9月2日、東京ドームで行われた都市対抗戦1回戦第2試合、三菱重工名古屋−新日鐵広畑の観戦記です。
地元、第1代表ということで、三菱重工名古屋に期待して観戦しましたが、期待どおりの試合展開で進めました。

三菱重工名古屋
021120001|7 H9 E0
000000201|3 H9 E0
新日鐵広畑

三菱名古屋
中根、中矢、大谷、野崎―植野
新日鐵広畑
梶本、和田、池田―筧、石原

投手成績
三菱重工名古屋
中根 5回 71球 被安打2 四死球3 三振5 失点0
中矢 1回2/3 37球 被安打5 四球1 三振0 失点2
大谷 1回1/3 14球 被安打1 四球0 三振1 失点0
野崎 1回 14球 被安打1 四球0 三振0 失点1
新日鐵広畑
梶本 2回0/3 42球 被安打3 四球3 三振1 失点3
和田 3回 47球 被安打4 四球2 三振1 失点3
池田 4回 60球 被安打2 四死球2 三振3

(試合経過)
1回表、先頭バッターを四球で出しながら、2番の藪花のバスターがゲッツー。3番の村田にヒットが出るなどチグハグな攻撃で三菱名古屋は無得点。
2回表、1死1、2塁から8番植野が右中間へ運ぶ2点タイムリー2ベース。3塁でアウトになるも、三菱名古屋が2点を先制します。
3回表、先頭に四球を出したところでピッチャーを和田に交替。盗塁と犠打で1死3塁とし、3番村田がタイムリー。3―0とリードを広げます。
4回表、2死3塁から9番富田はピッチャー強襲。1塁方向に転がり1塁間一髪セーフ。4―0
新日鐵広畑は初回から5回まで毎回ランナーを出しますが、2度盗塁を刺されるなど、攻撃の糸口を見つけられず。
5回表、2死1塁から5番亀山が2ラン。大きく三菱重工名古屋がリードを広げます。
6回表から登板した新日鐵広畑の池田が好リリーフ。6〜8回まで3人ずつで抑えて流れを作ります。
一方、同じく6回から替わった三菱重工名古屋の中矢はピリッとせず。7回裏にピンチを招き、2死2、3塁から1番物部に2点タイムリーを浴び、さらに2番大久保にもヒットが出たところで降板。大谷に交代します。大谷はきっちり抑えます。
9回表、1死1、3塁で1番萩野が駄目押しのタイムリー。7―2とします。
9回裏、登板した野崎が物部にソロホームランを浴びますが、そのまま7−3で三菱重工名古屋が勝ちました。

ヒット数は同じ。差が出たのは盗塁。三菱重工名古屋はきっちり決め、新日鐵広畑は2度憤死。これでチャンスを活かした三菱重工名古屋が加点して勝った試合でした。
完全に三菱の試合でしたが、これを踏み留めたのは新日鐵の3番手で投げた池田投手。愛知学院出身の左腕。スピードはMAX130kとそれほどありませんが、内外丁寧について打ち取っていました。後輩の頑張りはうれしかったです。
補強選手の大谷投手にもスカウトが動いていました。MAXは142kで、速い変化球がいいピッチャーに思えました。トヨタはいい選手がいますね