8月17日、星城高校グランドで行われた一次予選の最終戦、星城−松蔭の観戦記です。
勝った方が県大会進出確定、&春季のシード確保という大事な試合。松蔭が星城にどこまで戦えるかに注目して観戦しました。

星城
000010000|1 H6 E2
00000141×|6 H7 E0
松蔭


投手成績
星城
山本 。顕鵝。隠械欝紂“鎔詑韮掘〇融犁紕機〇或僑供ー催寸供兵責点5)
松蔭
大平 。顕鵝。隠隠卦紂“鎔詑韮供〇裕紕魁〇或僑掘ー催寸
岡 1回 17球 被安打0 四球0 三振2 失点0

星城のエース山本君は左のオーバーハンド。小柄ですが、全身を使って体一杯で投げ込みます。まっすぐはこの日MAX125k。序盤は手元でのノビもあり、フライアウトが多かったです。
松蔭のエース大平君は右のオーバーハンド。やや足をクロスして投げ込んできます。まっすぐはMAX132k。なかなか速いです。また変化球でストライクを取れるあたりがこの日の安定感を生んでいました。
岡君も右のオーバーハンド。まっすぐはスピードは落ちますが、変化球はまぁまぁ。もう少し狙ったところに投げれるようになってほしい。

(試合経過)
1回表、星城の先頭中島がヒットで出塁した後、2番の壬生のバントがピッチャー正面。これが1塁での微妙な(というか完全にセーフに見えた)判定もあってゲッツーとなり、またサードのいいプレーも出て3人で抑えて、大平は波にのったと思います。
そこから4回まではヒット2本、四球1つで無失点と上々のピッチングを見せます。
一方、松蔭打線は4回まで死球とエラーのランナーの2人だけでノーヒット。ただ、レフトへ大きな当たりを好捕されるのが2つとまったく捉えられない雰囲気はなく、互角の様相を呈していました。
試合は5回表に動きます。先頭の伴野のヒットから2死2塁とし、9番小池のタイムリー2ベースで星城が先制。
松蔭は5回裏、2死から8番奥村が初ヒット。9番大平の当たりはレフトのファインプレーに阻まれて無得点。
しかし、6回表を3人を2三振で打ち取ると、6回裏、先頭の石黒のヒットと送りバントで1死2塁とし、3番服部がタイムリー2ベースを放ち同点。
7回表、内野安打から1死2塁の形を作られるも、後続を断ってピンチを切り抜けると、7回裏1死2塁から8番奥村のタイムリーで松蔭勝ち越し。さらに2死1,2塁で2番川田にタイムリー。3番服部に2点タイムリー2ベースが出て5―1とします。
8回表、星城が無死1,2塁とするも、3番4番を連続三振。5番森田を1塁ゴロで斬って取り、ピンチを切り抜けます。
8回裏、2死満塁から押し出し死球で駄目押しが入り、9回表は替わったピッチャー岡がなんとか3人で打ち取りゲームセット。松蔭が勝ち、県大会進出&春季大会のシード権を獲得しました。


星城の敗因はやはり打てなかったこと。大平君の広い審判のゾーンを目一杯使った配球を最後まで捉えられませんでした。また、終盤、キャッチャーのリードが単調になったこと。そこを松蔭に捉えられました。微妙な判定が2度ほど松蔭に味方したのもありましたが・・・。内容的には完敗だったのでは、と思います。
レフトの中原君は再三の好守備で盛り立てていましたが、4番として8回の凡退は悔しかったでしょうね。

松蔭は序盤フライアウトが多く、どうかな、と言う感じでしたが、3回り目くらいにはなんとかなるかな、と思っていたらほんとになんとかしてくれました。
打の立役者は3番の服部君と8番の奥村君。服部君は、2二塁打3打点。奥村君は初ヒットに勝ち越しタイムリー。また、6回から点を取ったイニングで先頭が出た後すべてきっちり送りバントを決めたのがつながりました。
守備もノーエラー。好守備も多く、安心してみていられました。
大平君はワイドな審判をうまく活かしていました。そういう組み立てをキャッチャーがうまくしていたかな?7回8回のピンチで三振を取りに行って実際取っていたのは見事でしたね。

松蔭は2年前の夏のベスト16のチームにも負けないいいチームに感じます。県大会でも頑張って欲しいですね。

星城はまだ2次を勝ち抜けば県大会に出られます。ここからの巻き返しに期待したいですね。