7月12日に岡崎球場で行われた東愛知大会の2回戦の観戦記です。
シード校杜若を相手に好チーム岡崎北がどこまで喰らい付くか、というテーマで試合をみましたが、正にそんな試合。最後までもつれにもつれた試合となりました。
杜若
100001004|6 H11 E3
100001020|4 H7 E3
岡崎北

杜若
嶋津、築山、河野―尾西
岡崎北
佐々木、木佐―小林


投手成績
杜若
嶋津 6回 106球 被安打4 四死球8 三振5 失点2
築山粥。渦鵝。隠亀紂“鎔詑韮院〇裕紕亜〇或僑院ー催寸
河野 。臆鵝。苅亀紂“鎔詑韮押〇裕紕魁〇或僑押ー催寸押兵責点1)
岡崎北
佐々木 。顕1/3 121球 被安打9 四球3 三振9 失点5(自責点4)
木佐押2/3 14球 被安打2 四球0 三振0 失点1(自責点0)

杜若投手陣はとにかく四死球が多すぎた。点を失ったのはいずれも四球から。テンポも悪くなるし、これが苦戦した最大の要因。修正が必要です。
逆に岡崎北の佐々木君は2年生。右のオーバーハンド。ものすごく球が速いわけではないですが、腕の振りが柔らかく、コーナーを投げ分けて打ち取っていた。この先が楽しみです。

(試合経過)
1回表、杜若は、ヒットと四球のランナーを置いて、1死1、2塁から4番安藤の先制タイムリー。1―0。
1回裏、岡崎北もすかさず四球2つでチャンスを作り、2死1、2塁から5番山本海がタイムリー。1―1同点。
杜若は2回以降、4イニングヒットなしで抑え込まれます。一方岡崎北は2回、5回にチャンスを作るも後一本が出ず、勝ち越せません。
6回表、ヒットにエラーも絡んで、1死2、3塁から4番安藤の犠牲フライで勝ち越しに成功。2―1。
しかしその裏、3つの四球で2死満塁とし、2番香村がタイムリーを放ちまたすぐ同点。2―2。
7回裏、杜若ピッチャー交替、築山。
7回、8回と杜若はチャンスを作りながら勝ち越せず。ただ、8回表を投げきったところで岡崎北エースの佐々木の足が痙攣。この後心配。
8回裏、杜若はエース投入。河野。しかし河野が大乱調。いきなり2つ四球を続けて、バントで送り1死2、3塁。ここで2番香村にセーフティスクイズ、1塁手がバックホームを焦りはじいてエラー。岡崎北勝ち越し。
なおも2死満塁から、5番山本海が今日2本目のタイムリー。4―2。
9回表、足を引きずりながら佐々木が続投。先頭は三振で斬って取るも、9番林田、1番矢野が連打。ここで杜若はバントを選択するもピッチャー正面。これを佐々木がまさかのトンネル。ここでピッチャー交替、3年生木佐。
ライト前のフライをまさかの落球。4―3。ここで4番安藤がバットの先ながら執念でレフトに運び逆転。5―4。
さらに6番天野にもタイムリーが出て6ー4。杜若逆転に成功します。

最後、岡崎北も2死から2人ランナーを出して反撃しますが及ばず。杜若が辛勝しました。

とにかく面白い試合でした。エラーが3つずつ出ていたり、四死球が多かったりと試合内容がすごく良かったわけではないのですが、とにかく最後まで目が離せない。これぞ高校野球という面白い試合でした。
岡崎北のエース、佐々木君の痙攣がなければ・・・。頭から替えていたら・・・。どうなっていたか分かりません。それにしても岡崎北はすばらしかった。バッテリーを中心に良く守ったし、杜若に良くプレッシャーをかけました。最後の最後、女神が気まぐれを起こした、そんな感じでしたが、少なくとも僕の記憶には今年の最高試合の候補として残っていきます。ありがとう。
エースの佐々木君には是非、新チームで打倒強豪私立を果たして欲しいと思います。

杜若は試合勘が開いて、打線がなかなか打てなかった。投手陣は上に書いたとおり、四死球が多すぎる。このあたりを修正してほしい。ただ、この試合に関しては勝ったことがすべてだと思います。それくらい追い込まれた試合でした。この経験を活かせるかが、初の甲子園への鍵となりますね。頑張れ。