5日に小牧球場で行われた第3試合の観戦記です。
戦前から一番力が拮抗しているであろう対戦でしたので、楽しみにしていました。なかなかの好ゲームとなりました。

春日井
000002000|2 H4 E2
12001030×|7 H14 E1
尾関学園

春日井
吉田―丹羽
尾関学園
早川―中野


投手成績
春日井
吉田 。顕鵝。隠娃控紂“鎔詑韮隠粥〇融犁紕押〇或僑院ー催寸
尾関学園
早川 。慌鵝。隠隠概蕁“鎔詑韮粥〇犁紕院〇或僑粥ー催寸

春日井高校のエース吉田君は2年生。右のサイドハンド。割と恵まれた体をしていますが、起用に折りたたんで横から投げます。球威はそこそこ。コントロールが良く安定しています。打たせて取るピッチャーです。

尾関学園の早川君も2年生。右のスリークォーター。やや顔が振れるところが気になります。丁寧にコーナーをついて打ち取るタイプです。まっすぐはまずまず。変化球を低めにコントロールできるピッチャーですね。

(試合経過)
1回裏、2死無走者から、3番伊東4番余語の連続2ベースで尾関学園先制、1―0。
2回裏、2死2、3塁から、1番芳賀の2点タイムリー。3―0。
春日井高校は5回まで、死球のランナーが一人出ただけでノーヒット。
5回裏、2死から4番余語がレフト場外へ消える特大のソロアーチ。ここまで3の3。怪物なみの打撃です。4―0。
6回表、春日井高校は2死から1番松林の初ヒットをきっかけに2番荒川もヒット。3番田辺がセンターオーバーの2ベースで2点。ただここで田辺が3塁を欲張ってアウト。これがのちのち響いてきます。4―2。
7回裏、ヒット2本と敬遠で1死満塁から、5番梶原、6番坪井、7番中野の3連続タイムリー。7ー2。ただ、ここで春日井も2度ホームでタッチアウトの必死の守備。ぎりぎりで食い止めます。
春日井高校も7回、8回と先頭が出ましたが生かせず。8回裏に1死満塁でコールドのピンチで4番余語を三振で斬るなど、意地を見せましたが、9回も3人で終了。
尾関学園が2回戦へ駒を進めました。

春日井高校はポイントは6回、2点返した時に暴走で終わってしまったのが返す返すも痛かった。次の回の先頭バッターもイレギュラーでヒットが出ただけに・・・。それも活かせませんでしたしね。
守備は頑張っていました。2度の本塁刺殺は見事でした。レフトの岡本君がその前に足が痙攣していたのですが、その直後にこのビックプレー。その頑張りは素直に拍手です。
よく声も出ていたし、スタンドからの応援も良かったです。エースを中心に新チームが楽しみですね。

尾関学園は去年の秋に1度見ているのですが、なんにしても余語君の存在に驚かされました。いいバッター、というのは聞いていたのですが、とにかく打球に力があります。1打席目はバットの先っぽだったのに、フェンス近くまでライナーで運ぶし、ホームランの打球はあっという間に場外へ。巨人に入団した宇治山田商の中井君の打球を見たときに近い衝撃を受けました。まだ2年生。敬遠の球を振ったり、最後ゆるーいカーブに早って三振など若さもありますが、この先が楽しみなスラッガーです。
尾関学園自体、内野はいい動きをしていますし、ピッチャーも安定感があります。かなり力がありますので、順当に行くと3回戦で当たる母校愛知高校も油断できません。好ゲームになりそうです。