昨日見てきた愛工大名電−創価の観戦記です。

高校野球では実に5年ぶりの甲子園観戦でした。

ランニングスコア

愛工大名電
000000100|1 H6 E1
30000000×|3 H3 E1
創価

名電
高須 2/3回 34球 被安打2 四球4 三振0 失点3
森本 3回1/3 31球 被安打0 四球0 三振2 失点0
柴田章 4回 60球 被安打1 四球2 三振6 失点0

創価
勘米良 。慌鵝。隠械患紂“鎔詑韮供〇裕紕押〇或僑掘ー催寸

高須君は県大会のときからコントロールがバラバラでしたが、まったく同じでした。球速は出ていましたが(143k)、この状態では・・・。精神的にも潰れた気がしますが・・・。秋からも引きずりそうです。

森本君はすばらしかった。なんでこのピッチャーをもっと使わなかったのか不思議でしょうがない。僕は森本君が投げる時はいつもいいので、観戦相性が良かったんですよね。1年の頃を思えば、彼がエースナンバーのはずだったと思うのですが、甲子園で投げれて良かった。そう思います。

柴田章君もすばらしかった。気持ちのこもった投球でした。病気うんぬんで必要以上に騒がれた甲子園でしたが、このために頑張ってきた、それが報われて良かったと思います。

創価の勘米良君は左のオーバーハンド。球速はMAX130k程度と遅いですが、低めに落ちる球を集めて、名電を翻弄しました。カーブのコントロールが生命線だと思いますが、この日は抜群でしたね。

試合経過(敬称略)
先頭の石黒がヒットで出塁。2番脇山のところで3球目に盗塁を仕掛けて、悪送球を誘い、無死3塁。しかし脇山がPゴロ、渡辺の3塁ゴロで本塁憤死とまずい攻めで先制出来ません。

その裏、高須がストライクが入らず。一瞬相手の助け(バントミス)で、2死1塁となるが、4番の大島の打ち取ったあたりが難しいバウンドではじき記録H。このあと四球、四球(押し出し)、2点タイムリーでノックアウト。34球中、24球ボールでは、試合になりません。

2回表名電は2死2塁を作るものの凡退。

2回〜4回まで森本はパーフェクト。すばらしい投球でした。

一方創価の勘米良も3回に三者三振を含むナイスピッチングで2イニングを抑えます。

5回表、名電は先頭の古川が2塁打。しかし、続く柴田陽がセーフティを狙いスリーバント失敗。きっちり送らせればいいのに、自滅。2死1,2塁で、森本に代打も実らず無得点でした。

替わった柴田章はヒット、四球で2死1,2塁のピンチを作るも、4番大島のピッチャーへのするどい当たりを、好フィールディングでもぎ取り点を許しません。

6回表、2死2塁から4番高井がヒット。廻してもいい場面でしたが、3塁で止めて、ここまで2本のヒットを打っている古川に託しますが、初球にバントの構えをさせて自滅。三振で無得点で終わります。

6回裏柴田章は気迫の三者三振。

7回表、2死2塁から、柴田章がタイムリー3ベースで1点を返す。しかし続く石黒にまた初球バントの構えでストライク。カウントを悪くして打ち取られます。

柴田章は、8回に四球を一つ出すも、ゲッツーで結局、3人ずつで7回8回を打ち取り反撃を待ちますが、名電もいい当たりが正面を突く不運もあり、8回9回はランナーを出せず、ゲームセット。3−1で創価が逃げ切りました。

名電は、拙攻がすべて。とにかくコントロールがまとまっている相手に初球バントの構え→バットを引いてストライク、で楽にしていました。低めの難しい球に空振り三振もいくつあったか。守る方は初回の高須がすべて。乱調が、とはいいません。あれが今シーズンの高須の実力です。それを使った監督が悪い。

創価は、良く守っていました。勘米良君も丁寧に投げていましたし。ただ、打てない。名電の後続のピッチャーは確かに良かったですが、結局1安打。寂しい内容でした。力負けする打球も多かったので、どこまで次の森田を打てるのかが鍵でしょうね。球場の雰囲気を味方に付けたいところでしょうね。