この夏、最初の愛知大会の観戦は、松蔭の試合となりました。相手は三好高校。正直、相手が決まった瞬間、厳しいとは思っていましたが、予想以上に厳しい結果となってしまいました。

ランニングスコア

三好
01002215|11 H14 E0
00000010|1 H4 E3
松蔭 (8回コールド)

三好
松本 。恐1/3 101球 被安打3 四死球7 三振4 失点1
山内 1回2/3 24球 被安打1 四球0 三振2 失点0

松蔭
河野 。寛1/3 61球 被安打7 四球1 三振1 失点3
川本亜。臆1/3 35球 被安打3 四球2 三振0 失点3
浅井 2/3 17球 被安打4 四球0 三振0 失点5
川島粥2/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0

三好の松本君は3年生。右のサイドに近いスリークォーター。時折、横から投げたり、下から投げたりして、相手を幻惑するタイプです。もう少しコントロールがほしい。
山内君は2年生。右のオーバーハンド。割とオーソドックスです。外のコントロールが良さそう。
松蔭の河野君は3年生。やや腕の振りが変則のサイドハンド。この日はちょっとボールが多く、テンポが悪かった。2死からの連打がもったいなかった。
川本君は右のオーバーハンド。2年生。まっすぐはぼちぼちですが、緩急があまりない。フォーク系を投げているようですが、ワンバウンドが多かった。変化球でなにか自信を持てるものがほしい。
浅井君も右のオーバーハンド。2年生。川本君よりもスピードはあるが、コントロールはない。もう少し安定して低めをつけるようにしていきたい。
川島君は1年生。右のオーバーハンド。1番まとまっている。緩急もあるし、もう少し球威が増せば、面白いかも。

試合経過(敬称略)
初回、三好は3者凡退。
その裏、松蔭は、1死から、ヒットと盗塁で1死2塁のチャンスを作る。が、3,4番が打てず。特に、4番の森田が抑えられたのが痛かった。
2回表、ポンポンと2死を取った後、6番加藤から3連打。1点を失います。なおもエラーも絡み、2,3塁となりますが、後続は絶ち最小失点で食い止めます。

松蔭は2,3回は3人ずつ。三好も3,4回は2死からランナーを出すも0点。

松蔭は4回1死から四球で出るも、4番森田がショートゴロ。この打つ前にアウトカウントが1死なのに2死と表示されていたため、完全なゲッツーコースを取りに行かず、1塁にランナーが残る。この後、盗塁や四球でチャンスを広げるも、6番佐藤がキャッチャーフライ。もらったチャンスを活かせません。

5回表、先頭の水野のあたりは1塁ゴロ。ピッチャーのベースカバーが遅れヒットになります。送って、3番西尾がライト横を抜く3ベース。追加点を奪います。ここで松蔭は継投策に出ます。三好は4番大川のところでスクイズを決め、3点目を奪います。

その裏、前の回あたりから、コントロールに苦しむようになった、松本から3つの四死球で満塁とします。しかし3番上原が初球に手を出しショートゴロ。相手を助けてしまいます。

6回表、6,7番の連続長打(ただしどちらも外野の目測誤り)で加点。その後も犠牲フライで6回、7回と確実に追加点を取ります。

7回裏、松蔭は久しぶりのヒットでチャンスを掴み、2番大倉のレフト線を破る2ベースで1点を返します。が、代わった山内を3,4番が打てず、万事休す。

8回表、バント処理のミスなどエラーも絡み、連打で5失点。終わってみれば、8回コールドとなりました。

単純に力だけで言えば、これだけの点差になるほどの力の差は感じませんでした。じゃあどこに、と言われれば、野球に対しての取り組みの差かなぁと。
序盤から、三好の打撃には、意図を感じました。センター中心に、振り回しては術中にはまる、と。対して松蔭はなんの工夫も無く振り回すだけ。コントロールに苦しむ相手に対して四球の後は初球を、とただ振るのみ。三好はタイムリーは11点のうち5点だけ。後は、スクイズや犠牲フライ、エラー絡みなんですね。打たなくても点を取る方法はあると思います。いやらしい野球をやれ、とは言いませんが、勝つための工夫をもう少し見たかったです。

三好は、エースの松本君は、審判のやや狭いゾーンに苦しんだとはいえ、7四死球は多すぎます。バックはしっかり守っているので、もう少し打たせないと試合がだれます。あと、サードの藤本君が途中足を痛めたあと、びっこひきながら守りました。本人の意思なんでしょうが、危険な気もしました。もう少し早く変えてもよかったかなぁと思います。
1点でも多く積み重ねる姿勢は良かったと思います。この姿勢で勝ち進んでほしいです。