どちらの高校も初見です。美和高校は県大会で、明和高校を破り栄徳に善戦しました。一方の一宮高校は尾張地区大会チャンピオンチーム。どんなチームか楽しみでした。

ランニングスコアです。

美和
00000000300|3
20000010001X|4
一宮 (延長11回サヨナラ)

投手成績
美和
木村 4回 51球 被安打3 四死球2 三振1 失点2
河合 。恐1/3 80球 被安打6 四球5 三振0 失点2

一宮
小澤 8回0/3 97球 被安打5 四球2 三振1 失点2
後藤貴 0/3 9球 被安打0 四球1 三振0 失点1
長谷川 。害鵝。苅概紂“鎔詑韮押〇裕紕院〇或僑院ー催寸

美和の木村君は右のアンダーハンド。スピードはないですが、緩急を使ってうまくゴロを打たせていた印象です。初球ボールから入るケースが多いので、少しもったいないかな?
河合君は右のオーバーハンド。割とオーソドックスですね。テンポがいいのか、バックは守りやすそうでした。ピンチで四球を出して傷口を広げる場面があったりしたので、気をつけたいですね。

一宮の先発小澤君は、変則フォームの右オーバーハンド。フォームがやや大きく投げ下ろす感覚のピッチャー。もう少し球速がでるといい、というか出そうなフォームなんですよね。
後藤貴君も右オーバーハンド、緊急登板のためかストライクをとるのに苦しんでいました。
長谷川君は、右サイドハンド。やや上に近いサイドですね。なかなか球速いし、ボールに力があります。雰囲気があるし、好投手だと思います。落ち着いた投球の出来るピッチャーですね。

試合経過です(敬称略)

美和は、初回、先頭を四球で出て送るも、後続が続かず無得点。

その裏一宮は、エラーと内野安打でチャンスを作り、4番の西井君が2ベースを放ち2者生還。2点を先制します。

その後は0が続きますが、3回の裏に珍しいプレーが。2死2塁でカウント1−3。ランナーがスタートで投球ボール。この時点で四球ですが、ランナーが送球でタッチアウト。これで3アウトになったのですが、これが4回に珍しいプレーに続きます。

4回表、美和が四球から2死2塁のチャンスをつくり、6番佐治がレフトへヒット。ここでレフト岩田の矢のようなダイレクトストライク送球でホームタッチアウト。0点に抑えます。

そして4回裏、前の打席の最後に立った西井がまたバッターボックスに立ちます。あれっと思っている間にサードゴロでアウト。ここで美和からアピールが入り、打順が本来5番からであることが確認され、結局この記録は5番のものとなり、6番から試合再開となりました。打順間違いということになったわけですね。初めての経験でした。

5回6回はお互い0点。

7回裏、一宮は5回から変わった河合をようやく捉え、6番溝口の2ベース。牽制悪送球を挟んで、7番松下がタイムリー。3点目をあげます。しかし、その後が続きません。7回、8回はゲッツーでチャンスを潰し、9回へ。

先頭バッターをエラーで許し、暴投やパスボールを挟んでタイムリーが2本。1点差としなおもノーアウト。変わった後藤貴も四球に犠打を送球エラーで満塁。ここでたまらずエース長谷川を投入。ここで1死後スクイズを決め美和が同点に追いつきます。しかし、次のバッターのスクイズは憤死。なんとか同点で一宮は踏ん張ります。

延長に持ち込んだら、やはり後攻有利。最後は、一宮が四球のランナーを足がかりに、長打で決着。一宮が決勝に駒を進めました。

美和は、ごっつい体の選手が多かったです。ちょっとびっくりしました。2つのホーム憤死が痛かったですが、あれは一宮を褒めたいプレーでした。最後、サヨナラになった瞬間、崩れた選手がいたのが印象的でした。全尾張大会だから公式戦とはいえ・・・と、軽くみていたんですが、選手はやっぱり勝ちたかったんだなぁと感心しました。

一宮は大府と決勝戦。長谷川君が通用するかどうかでしょう。自滅は避けて、粘り強く戦ってほしい。外野の肩はなかなか。大府を慌てさせてほしいですね。