雨がひどくなる一方の中行われた第2試合。3回くらいから水も浮き出す悪コンディションで行われました。

ランニングスコアです

東邦
001001000|2
000000000|0
愛工大名電

東邦
近藤9回−芥川
愛工大名電
細江3回2/3、高須2回、柴田章3回1/3−森

雨がひどくてメモを途中で取るのを断念しました。なので印象のみになります。

近藤君はすばらしかった。この悪コンディションの中、被安打5、四球3の内容は見事。とにかく名電に打撃をさせない。実質いい当たりは2本くらいじゃなかったかな?ストレートが横手投げにしては速いのに加え、スライダーが切れる。終盤バテが感じられたのは仕方ない面もあるとは思いますが、スタミナが付けば鬼に金棒ですね。いい時悪い時が結構出やすいようなので、好不調の波をなくしてほしい。

細江君は、前回見たときよりは良かった。ただ、ランナーいない時といる時で投球内容が変わりすぎる。もちろん、ランナー背負ってからが悪い。技術かメンタルかは分かりませんが、修正していってほしい。
高須君は、このコンディションでは仕方ないかな?もともと細かいコントロールはないし、苦しんでました。あとフィールディングは相変わらず。この辺狙われると・・・。
柴田章君は、中日スポーツにも紹介されてました。確かに腕の振りが速く、球も速い。ただ、コントロールが・・・。ひどいの一言。どこに行くかボールに聞いてくれでは、このコンディションで野手の反撃を期待するのも無理というもの。もっともっと下半身を鍛えてほしい。

東邦は、塁は賑わすものの後一本が打てません。得点もエラーとワイルドピッチ。もう少しなんとかしてほしかった。
名電はもっとひどい。9回無死1塁で2点負けてて送りバントは相手を喜ばすだけです。バント失敗もあったし、なんか中途半端。
それ以上に、相手のミスを誘うような動きをするところが気にくわない。コンディションが悪いから盗塁して悪送球を誘う、という感じにしか見えない。そういう野球では、強い相手には勝てませんよ。もっと“姿勢”から見直してほしい。明らかに試合を引き伸ばしていたし、逆に勝利の女神様にはそっぽ向かれますよ。

このコンディションでは仕方ない面もあるとは思いますが、内容には少々がっかりしました。特に名電。東海大会を見据えるためにどうしても厳しく見ますが、こんな内容では・・・。東邦は近藤次第、という状態からの脱却。名電は・・・。野球に取り組む姿勢を改善してほしい。