続いて2試合目。まず津島北高校のユニフォームの袖に商工の文字に目がいきました。これは津島商工の名残ですよね。昔、甲子園にも出たことのある津島商工。その伝統、というか誇りを感じる商工の文字でした。

で、ノックから試合を観戦。津島北はノックが変わっていました。どこが?というと、ノックの順番。ほとんどの学校が内野のボール回しから、内野、外野の順にノックを行いますが、津島北は内野フライ、外野フライの処理から始まりました。全員でボールを追ってからノックに入る、そんな意図なのかな?と思いながら眺めていました。また、ノックの打球がきわどいところが多く、ぼてぼての当たりとか、間一髪のプレーに実際なりそうなところを多く処理していました。そんな工夫を感じ取れた津島北高校のノックでした。
対して犬山高校は・・・。ノックというか動きを見た瞬間、これは厳しい、と思いました。セカンドショートはともかく、サードファーストはぽろぽろやってる。ここまでの戦跡も津島北3勝に対して、犬山は3敗。この時点で勝敗は決まっていました。僕の頭の中では。それが終わってみたら・・・。野球ってわからないなぁ、と改めて思い知らされました。

ランニングスコアです。(ちなみに第2試合はなぜか電光掲示板の選手の表示がありませんでした。漢字が違うかもしれませんがご了承ください)

犬山
000044100|9
010210000|4
津島北

投手成績
犬山
荒川 4回 69球 被安打6 四球4 三振1 失点3
伊藤 。飢鵝。牽卦紂“鎔詑韮検〇裕紕魁〇或僑粥ー催寸

津島北
加藤 。飢鵝。僑卦紂“鎔詑韮魁〇融犁紕機〇或僑押ー催寸
北沢 1回 35球 被安打2 四死球4 三振1 失点4
竹田А。臆鵝。械乙紂“鎔詑韮院〇裕紕院〇或僑押ー催寸
海田─。渦鵝。隠乙紂“鎔詑韮亜〇裕紕院〇或僑亜ー催寸

犬山の荒川君は右オーバーハンド。球威自体はそれほどないが、まずまずまとまっている感じのするピッチャーでした。ピンチを作りながら、タイムリーは打たせなかったのがよかったですね。
伊藤君は右のスリークォーター。外のボールの出し入れで打ち取るタイプ。牽制で2つアウトにとるなど、ランナーは出しながらも安定した投球を見せました。

津島北の加藤君は右オーバーハンド。なかなかコントロールよく、まとまっている投手でしたが5回四球エラーで突然崩れたあたりが課題ですかね。
北沢君は、左のオーバーハンド。球威、コントロール共に今ひとつ。ストライクをとるのに苦労していては・・・。
竹田君は右のスリークォーター。体がサイドスローのように一旦沈んでから投げ込んできます。
海田君は右オーバーハンド。割とオーソドックスでした。

試合経過です。
序盤は地力に勝る津島北ペース。初回は3者凡退だったものの2回にヒット2本でチャンスを作り、犠牲フライで先制。4回にもスクイズと押し出しで2点を追加。ただ、あと一押しが出来ません。点を取ってなおもチャンスという場面では点が奪えませんでした。

犬山は4回まで四死球のランナーが2人出ただけでノーヒット。5回に四球とエラーで作ったチャンスでスクイズを試みるも失敗。ここで代打国沢君が、チーム初ヒットとなるスリーベースを放ち2点。1番伊勢、4番木本にもタイムリーが出て、試合をひっくりかえします。

津島北もすぐに5回の裏、ヒットのランナーを送って、タイムリー。同点に追いつくも、牽制アウトで再逆転はならず。

6回は変わった北沢が乱調。3四死球で満塁。そこから押し出しとタイムリー2本で4点を犬山が上げます。7回は送球エラーで失点。ミスが重なり、5点リードとされます。

津島北は、変わった伊藤を打ちあぐみ、6回以降毎回のように得点圏にランナーを送りながら敗れました。

まぁ津島北は負けても1抜けが決まっていただけに、モチベーションが上がらなかったのかもしれません。ミスも多かったですし、このクラスに負けてるようじゃ、県大会までたどり着けるか不安です。
犬山は公式戦勝利うれしかったでしょうね。これを自信にしていってほしいですね。

10回やれば、9回は津島北が勝つと思うのですが、のこりの1回がこういうところででるのが面白いですね。野球に絶対はないとつくづく思い知らされました。こういう展開になると、どんどん犬山高校の動きが良くなっていくのが分かって面白かったです。