すばらしいエース同士の投手戦。特に巨人の上原がすばらしかった。ただ、調子がいい方が勝つわけじゃないのが野球。川上も2回に3連打食らったときはどうなるとこかと思いましたが、1点を失った後の1死1,3塁で上原にバスターをさせてゲッツー。これで試合は膠着状態に。
試合は7回。去年との違いに苦しむ中日だったが、WBCで一緒だった福留が同点ホームラン。球筋を見ていた効果があったか?
ポイントは8回。先頭の上原を立浪がエラーでノーアウト1塁のピンチ。ここを川上が清水をゲッツーに取り立浪を救う。これが最後のホームランを生んだと思う。
で、9回。井端、ウッズがヒットで1死1,2塁。アレックスは3塁に緩いゴロで小久保が取れず(記録はヒット)。満塁で立浪が、川上にさっきの借りを返す満塁アーチでサヨナラ。5−1で中日が勝ちました。
考えてみたら、川上は去年の開幕戦同様、初勝利がサヨナラ満塁アーチ。とにかくいいピッチングが報われてよかった。

試合が2時間13分で終了。最近、テンポの悪い試合が多かったから、もっとこれぐらいでポンポンいってほしいな、と思う。4時間5時間は疲れるよね・・・。