今日、ユーゲーという本の2月号を買いました。お目当ては、「ファミコン必勝本」同窓会インタビュー。すごく懐かしくて、つい買っちゃいました。
「ファミコン必勝本」
この雑誌は、ファミコンが爆発的に普及しだした1986年に創刊。有名なのは、スーパーマリオ256W。いわゆるバグ技を紙面で発表しちゃうといういまでは絶対に出来ないことをやっていたことで有名。僕はその頃は知らなくて、ちょうど、名前をHippon Superに変わるか変わらないかのころにはまりだしました。
印象が強いのは、まだ、FFさえもメジャーになりきっていない頃に、メガテン(女神転生)とウィズ(ウィザードリィ)を加えて、4大RPGとして紙面を展開していたこと。今思えば、先見の明もあったし、ウィズに対する愛は、読者投稿(ウィザードリィ友の会)だけで単行本だしたりもしていたほど。ベニ松さんのウィズの小説も最高でした。(隣あわせの灰と青春、風よ龍に届いているか)ダビスタの攻略本で有名な成沢さんは、当時ファンでして、あの人のおかげで、メガドラユーザーになったのもいい思い出です。(当時成沢さんがメガドラのレビュー担当でした。)レッスルボールは、この人のおかげで出会えたし。
レビューといえば、ヒッポンは、悪いものは悪いときちんと書く、数少ない雑誌でした。たまに担当者に合わないだけでボロカス書かれるソフトもありましたが、今のうそだらけのファミ通からは想像できないほど、きっちり書いている雑誌でした。最後は、迷走した上に廃刊となってしまいましたが・・・。今でも、2ちゃんでもスレッドが立っていたりして、濃いファンの多い雑誌だったことがうかがい知れます。

正直、当時の雑誌を取っておけばよかったなーって本気で後悔したりしました。今でもまた読んでみたいですね。